2006年12月14日
アマゾンで「
グッドデザイン賞ストア
」というのができていて見るとこれがでてきた。『ドレミのテレビ』といえば2003年4月から2005年3月に放送されたNHK教育の子供向け音楽教育番組。UAが「うああ」、打楽器奏者の山口ともが「ともとも」として登場。単なる歌のお兄さん・お姉さんの枠におさまらない強烈なキャラクターを見せた。フリージャズアレンジな「僕らはみんな生きている」を本気なヴォーカルで「うああ」が歌い、そして「はるはる」(木南晴夏)と「ドレミノコドモ」たちが踊る。この踊りの振り付けが「珍しいキノコ舞踊団」! あるいは横倒しにしたエレキベースの弦をいろりろな器物で擦って音を出したり。小学校低学年の児童にいきなりノイズ-エクスペリメンタルな音楽を教えてしまっていいのか。この番組を見た子供は確実に感性が豊かになると思う。しかし感性が豊かになりすぎても、社会適応上いろいろと問題があるのでは、とつい心配してしまう。『ウゴウゴルーガ』以来の強烈な子供番組だった。で、この番組全体が2004年度のグッドデザイン賞の大賞に輝いているのである。

■ドレミノテレビ公式ウェブもすごい。
http://www.nhk.or.jp/school/doremi/
posted by rawramp at 00:00
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